カスタムショップにハーレーのカスタムを任せる時のお店の選び方

ハーレー絵

自分なりのこだわりで自由にカスタムが楽しめるのがハーレーの魅力の一つです。とはいえ、他のバイクに比べてカスタムがしやすいと言っても、誰でもできるわけではありません。
バイクの構造を理解する知識や正しくパーツを組み合わせる技術があって初めて行うことができます。こうした知識や技術を持っておらず、一から勉強をするのも面倒くさい、細かい作業が苦手だから自信がないというライダーに最適となるのがカスタムショップの利用です。カスタムショップとは文字通り本人に代わってバイクのカスタムを行ってくれるお店になります。

需要の増加に伴ってカスタムショップの数は増えていますが、お店によって特徴はそれぞれ異なるため、しっかりと見極めることが大切です。ショップの選び方の基本にスタッフの専門知識の深さがあります。カスタムに対する明確なイメージを持っていて、それを分かりやすくスタッフに伝えられる人であれば問題はありません。しかし、初心者はイメージを言葉にすることができずに上手く伝えられないケースも多くあります。経験と知識が豊富なスタッフであれば、初心者の漠然としたイメージでもある程度察してくれて最適な提案をしてもらえるので安心です。

自分でカスタムができる人でも、プロのアドバイスによってよりデザイン性に優れた物を作り上げることができます。
カスタムショップを利用する時は、この点を確認することが大切です。

ハーレーのカスタムショップの中には、頻繁に利用をする常連客重視の接客をする所もあります。こうしたお店は一見の客を歓迎しない傾向が強く、アドバイスを受けられない場合もあるので注意が必要です。来店した時の対応でそう感じた時は、素直に別のお店の利用を検討することが良いと言えます。

二人乗りをハーレーでする場合の条件と罰金について

ハーレーダビッドソン

ハーレーは二人乗りを楽しむ人も多いバイクです。ハーレーの二人乗りをするための条件として、まずは、免許取得から一年以上経過しているかどうかということがあります。免許を取得して一年以内は、後ろに人を乗せることはできません。
高速道路や自動車専用道路では、免許証の交付から3年以上経過していることと、運転者が20歳以上であることが決められています。また、首都高速道路などでは、条件を満たしていても、二人乗りを禁止している区間があります。ハーレーで二人乗りを考えている場合は、二人乗り禁止区間ではないかどうかの確認も忘れてはいけません。

ハーレーの車検証には、乗車定員が記載されています。1名となっている場合は、そのままでは二人乗りは不可能です。カスタムやアイテムの追加が必要です。2名となっている場合は、そのままでも二人乗りが可能ですが、二人乗りをよくするなら快適なアイテムをそろえておくことも大切でしょう。
ヘルメットなど、同乗者に必ず身に着けてもらわないといけないものは準備する必要があります。

ハーレーの二人乗りで、違反をしてしまった場合は罰則があります。二人乗りの違反は、大型二輪自動車等乗車方法違反に該当します。罰金は12000円です。大きな出費になってしまうため気をつけましょう。さらに違反点数として2点が引かれてしまいます。例えば、免許取得から1年が経過していないのに二人乗りをしてしまった場合、3点しかない持ち点から2点が引かれてしまうことになります。点数をすべて失ってしまいかねませんので、注意が必要です。

二人乗りで違反をしている時に万一事故を起こしてしまった場合、保険がおりないという可能性もあります。